twitterこわい。
一方的な意見を目にして、本人は至極正論を言ってるつもりでも、それを見た誰かを傷つけてる。
今までその目で見て、いろんなこと経験してきて、思って、どんな形であれ来てくれた人に感謝してきたものは何やったのか。
いやでも、たぶんそれは正論。
プロっていうお金もらう側の人間になるならその考え方は必要。
だってそうしないと自分が食っていけない。
音楽をお金に変えるってそういうこと。
こんなん辞めた人間が言うのも何やけど、むしろこんな考え方やから辞めたんかもしれんけど、チケット代割引してでも来てくれたら俺は嬉しかった。
お金ないけど、それでも無理して行きたいですってことやん。
電車代とかいろいろかかるやん。
差し入れなんかくれる人もおった。
手紙書いてくれる人とか。
手作りのなんかくれる人とか。
自分の時間とかお金を削って、それでも来てくれるなら、極論を言えば、タダでいい。
ライブ行くのって疲れる。俺はそう。
楽しくないとかそういうのを言いたいんじゃない。
そこまでしてくれる人を付き合いだけの関係とか、口が裂けても言えません。
そういうことを言うつもりはなくても、客観的にそう見えてしまってる。
ライブ来て自分らの曲聴いて俺らと話してくれたらそれでよかった。
激甘な考えやと思う。
ミュージシャンにはなれない、続けてたら将来自分で勝手に潰れたであろう考え方。
でも本気でそう思ってる。
何が言いたいかっていうと、俺がわんわんっていうバンドやっててその時応援してくれてた人。
今でも感謝してます。
楽しかったです。嬉しかったです。
辞めたことを後悔したりもしてません。
ちゃんと生きてます。
物よく失くす俺が手紙とか全部ちゃんと置いてます。
チケット割引とか、ゲストとか、そんなんで入ってた人、何も負い目を感じなくていいです。
来てくれるだけで嬉しかったですよ。
そんなことでわんわんっていうバンドの価値が下がるとも思ってません。
自信があるから。
自慢の愛する人たちでした。
来てくれるだけで十分でした。
そうやって接してたら付いてきてくれる人がたくさんいました。
まぁ、今ほかのメンバーがどう思ってるかなんて知らないです。
でも俺はそう思ってます。
1人1人の名前出して、お礼言いたいくらいです。
これ書きながらあなたの顔を浮かべながら書いてるんですよ割とまじで。
それくらいいろんな経験させてもらいました。
現役の人が読んだら音楽業界のモチベーション下げるようなこと書くなとか思う人もいるでしょう。
何の影響力もないですけど。
でも俺がその業界で学んだことがこれです。
学校でメンバーが触れることのできない部分にも触れました。
食っていく方法は分かりませんでした。
だから今ここにいます。
ピンでやっていく力がないのは分かりました。
だからここにいます。
でも周りに良い人しかいません。
自分でも戸惑うほどに。
でもそれは自分が今まで積み上げてきたものって自信を持って言えます。
上手くまとめられないので終わり。